今回は無添加おしりふきの作り方を紹介しています。
赤ちゃんのオムツを変えた後、肌が赤くなった・・
なんて経験ありませんか?
原因不明の肌の赤み、その原因もしかしたら おしりふきかもしれません!
今回は無添加おしりふきの作り方をご紹介します。
赤ちゃんのお尻のかぶれが気になる
肌が弱い赤ちゃんのお母さん
赤ちゃんのお尻の赤みが気になる
無添加おしりふきの作り方を知りたい
気になるところをチェック
無添加おしりふきの作り方
取り寄せないといけないものとかあればハードルが上がってしまうので簡単、手軽に作りました。
準備するもの
コットンと水があればokです!
私が使ったものを紹介します。
医療用脱脂綿
ドラッグストアで、カット綿を購入しました。
サイズ | 16cm×8cm |
内容量 | 500g |
素材 | 綿100% |
検索すればオーガニックコットンとかもありますが、普通の脱脂綿でokです。
化粧用のコットンは小さすぎるのでオススメしません。
水
水で脱脂綿を濡らします。
都度濡らすのもいいですし、
今日使う分をまとめて濡らしてもいいです。
外出時、濡らさずに持っていき、
おむつを変えるときにトイレに行くと思うので
その時に使う分を濡らせば荷物も重くならないで済みます。
ケース
入れ物は、100均でプラスチックのケースを買いました。
ですが今はジップロックみたいな袋に入れて持ち運び、
オムツを変えるときにつど濡らしてます。もちろん濡らして持ち歩いてもok!
あまりに長いこと放置するとカビができたり衛生的によくなさそうです。
脱脂綿を使うメリット
好きな大きさにカットして使える
サイズがいろいろあるので好きな大きさに調節できます。
私が使っているのは16cm×8cmのサイズですが
これがちょうど良いです。
もう少し大きいサイズが好みの方は
カットされていない脱脂綿を買って
自分で好きな大きさにカットして使うことができます。
使い勝手が良いです。
使うときに使う分だけ水に濡らす
使うときに使う分だけ水に濡らすので
不衛生なんてことはありません!
脱脂綿は軽いのでかさばらないのも嬉しいです。
長いこと放置していたら乾くか、カビが生えます。
なのでつど濡らすのがオススメです。
分厚いのでしっかりしている
何枚も使う必要ないので少しの量で済みます。
水分量が調節できる
水を多めに含ませて、洗い流すように使えばこすらず汚れが落ちます。
こするのは肌の刺激になります。
こすらないのに水分量が多いので汚れが落ちやすいです。
寒いときはお湯を使う
冬場などはおしりふきがひんやりしていて使うのが可哀想ですよね。
手作りおしりふきだとその都度濡らせばいいので
お湯で濡らせば暖かいおしりふきの完成です。
おしりふき特有の冷たいヒヤッ!と感がなくなり赤ちゃんもホッとすること間違いないです。
無添加の安心感
何より、科学的なものが何も添加されていないので安全です。
脱脂綿を使うデメリット
では脱脂綿を使うデメリットについて考えてみました。
カットする手間
大きなサイズの脱脂綿の場合カットするのが手間に感じるかもしれません。
その際はカットされているカット綿を使ってください。
濡らす手間
都度濡らす場合、手間に感じますよね。
外出前に今日使う分をまとめて濡らして準備することで
1度の手間で済みそうです。
私は1度濡らしたら数日で使うようにはしています。
不衛生になりかねない
保存料や殺菌剤が入っていないので菌が繁殖しやすい環境になると思います。
ケースやジップロックに入れた状態で長いこと放置すると菌が繁殖して
かなり怖いことになるかもしれません。
濡らす前のカット綿の状態だと大丈夫だと思うので
やっぱり使う分だけ濡らすというのが安心かもしれませんね。
デメリットは衛生面と、裏を返せば利点になりうることでした。
都度濡らすことやカットすること、
どちらも手間に感じない場合は脱脂綿の手作りおしりふきがオススメです。
市販のおしりふきはなぜダメ?
市販のおしりふきを使うとなぜ肌が赤くなったのでしょうか?
その理由は成分にありました。
添加物が肌への刺激に?!
使用を許されている範囲内の添加物ですが、
肌の弱い方や赤ちゃんが使うと刺激になってしまうようです。
商品裏に記載されている成分を見てもらえばわかりますが
赤ちゃんが使うものだからこそ、防腐剤などが添加されています。
防腐剤などの添加は商品としては仕方ないです。
他にも肌をケアするためのものが添加されているので
きっと赤ちゃんに悪いものを使おう!なんて、どこのメーカーさんも思っていないはずです。
その商品を使っても肌が赤くなったり荒れない子ならいいのですが
うちの子はお尻が真っ赤になってしまいました・・
息子は、水99%とうたわれているおしりふきでも
拭いた後はその部分が真っ赤になっていました。
気になる成分を簡単にチェックしてみたいと思います。
【水99%】おしりふきの成分チェック
この商品は、水99%、ノンアルコール、無香料、ノンパラベン、ノンPG
と歌われている商品です。
どれも嬉しいポイントですが、成分の中には気になる文字が・・
水、BG、オレス-12、ベンザルコニウムクロリド、ブチルカルバミン酸、ヨウ化プロピニル、グリセレス-26、クエン酸、フェノキシエタノール、ヒアルロン酸Na、モモ葉エキス
BG
BGは天然物でもありませんが、グリセリンよりも低害です。
保湿力はありますが、グリセリンよりもベタつきません。
抗菌作用があるため、化粧品が安定します。他の防腐剤を減らすことができます。
エキスの抽出はエタノールを使うことがありますが、肌が弱くエタノールが合わない人がいて、その人達はBGを使うようです。引用元:Yahoo!知恵袋
オレスー12
懸念:発がん性のある”1,4-ジオキサン”に汚染されているリスクがある。
【1,4-ジオキサンを含むリスクのあるその他の成分】
セテアレス〇〇、ラウリル硫酸ナトリウム、オレス〇〇、キシノール、オキシノール、ミレス〇〇、ラウレス〇〇、ポリソルベート
ベンザルコニウムクロリド(ベンザルコニウム塩化物)
ベンザルコニウム塩化物は、皮膚刺激性、粘膜刺激性は極めて弱いが、濃厚な液を皮膚、粘膜に用いた場合、刺激症状が現われる。また、粘膜、創傷部位、炎症部位に長期間又は広範囲に用いた場合、全身吸収による筋脱力を起こす恐れがある。
ブチルカルバミン酸、ヨウ化プロピニル
日本では規制成分。肝臓や免疫機能への毒性やアレルギーなどがある。
グリセレス-26
ヤシと石油からなるもの(合成)ですが危険性や肌への刺激になるという情報は見つかりませんでした。
クエン酸
肌が弱い人が使用すると痛みを感じる場合がある。
フェノキシエタノール
劇物のフェノールと猛毒のエチレンオキシドを反応させて作られているフェノキシエタノール。
配合量を超えると皮膚などに刺激を感じる恐れが出てくる。
調べていけば、動物実験の際危険が見られたとか出てきますが
どれも 原液を粘膜に直接塗るような濃度での話です。
おしりふきに含まれる量ならそこまで心配する必要はないかなと思います。
ですが、実際に息子はおしりふきでお尻が真っ赤になってしまいました。
こういった防腐剤や保存料などがお肌に刺激を与えているのでしょうか?
昔の時代にはこんなに保存料や防腐剤が含まれていたり、
洗浄力が高いものや、お肌を保護する成分などが含まれている
おしりふきなんてなかったと思うんですよね。
洗浄力が高いもの、殺菌効果があるものが
肌の刺激になりうるし、
せっかくの赤ちゃんのお肌の免疫が弱まってしまいます。
おしりふきは水とコットンだけで大丈夫?
友達が勤めている保育園では、
園児は布おむつ。
おしりふきなどを使わずお尻をシャワーで洗浄していました。
ということは、水(お湯)で洗浄するのが一番いいということ。
水で肌が荒れるなんてあんまり聞きません。
じゃあ究極、水があればいいってことですよね
使用後の肌の変化
市販のおしりふきから手作りおしりふきに変えて、
おしりふき後の拭いた部分が真っ赤になるという症状はなくなりました。
無添加おしりふきのまとめ
- 好きな大きさにカットができる
- 使う分だけ濡らすのでかさばらない
- 使う分だけ濡らすので不衛生にならない
- 分厚いのでしっかりしている
- 水分量が調整できるので汚れが落ちやすい
- こすらず汚れが落ちるので肌に優しい
- お湯を使えばあったかいおしりふきになる
- 添加物なしなので安心
- カットする手間がある
- 濡らす手間がある
- 放置すると不衛生になりかねない
あったかいお湯でお尻を拭いてあげることができると
赤ちゃんもホッとしますよね。
添加物が含まれていないという安心感からおむつ換えの時間も楽しくなっています
逆に、手作りおしりふきが苦痛でおむつ替えが楽しくないという場合は手作りおしりふきはやめて肌に優しいおしりふきを探してください。
お母さんの負担になってしまうことは今すぐにやめましょう。
楽しんでやれることならどんな手間も手間と感じません。
まとめ
下の子も大きくなり、肌が強くなりました。
外出時は市販のおしりふきを使うこともありますが、
家では基本的に脱脂綿で拭いています。
かなりコスパが普通のおしりふきに戻す予定はありません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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