ボーンブロスとは、
ニューヨークにあるボーンブロス専門店から流行したと言われている栄養満点スープ。
牛肉や鶏肉の骨、香味野菜、ハーブを使ったスープです。
ダイエットにも効果的なボーンブロス。
自宅でも簡単にお手軽にボーンブロスを作ることができないか?
ズボラな私でもボーンブロスを飲んでみたい!
というわけで簡単にボーンブロスを作る方法を紹介します。
気になるところをチェック
ボーンブロスの一般的なレシピ
- 骨 1kg(鳥、豚、牛など)
- 玉ねぎ 1個
- セロリ 2本
- ローリエ 2枚
- お酢 大さじ2
- 水 適量(具材が浸るくらい)
- 野菜は大きくざく切り。
- 材料を圧力鍋に、水はヒタヒタ(圧力鍋の2/3を超えないよう注意)
- 強火で加熱。ピンが上がったら弱火で30分加熱。
火を消してピンが下がるまで待つ。 - スープを濾して瓶容器に入れ冷蔵保存
- 冷やせば脂肪分が固まるので取り除く。
冷蔵庫で5日保存可能、冷凍庫で1ヶ月ほど保存可能です。
お店ではじっくり時間をかけて煮込むのですが
お家では圧力鍋を使って作れば簡単です。
私なりに簡単にズボラボーンブロススープを作ってみました。
ボーンブロスを簡単に作る方法
ボーンブロスの材料
- 野菜(ニンニク、生姜、玉ねぎ、人参、(全て無農薬))
- 手羽元(安心安全なもの)
- 水(浄水)
- 天日塩
- お酢
骨の栄養素がスープにたっぷり溶け出します。
スープにお酢の風味は残りません。
鶏ガラがあればいいですが、骨つきの肉、手羽元、手羽先等でOK。
味付けも天日塩のみで仕込みました。
日本の天日製法は希少ですが
海外のものはまだリーズナブルです。
ただひたすら火にかけて煮込みました。
最後に野菜を濾すみたいですが、
濾さずに具入りスープとして食べました。
野菜を濾したりしますが
自宅で飲むだけなのでアバウトで大丈夫です。
生姜が入っているのでポカポカあったまります。
夏場もエアコンで体が冷えますし、
寒くなる時期には生姜でポカポカ体の芯から温まることができるので
年中毎日飲みたいスープですね。
簡単レシピボーンブロスのこだわり
ボーンブロスを簡単に作る方法を紹介しましたが、
最低限こだわりたい部分をお伝えします。
くず野菜を使おう
本来、野菜の捨てる部分に栄養素が詰まってると言われますよね。
玉ねぎの皮や、キャベツや白菜の芯、にんじんのヘタ、皮など。
そういう部分を使ってスープを作るのもより栄養価が高くなります。
くず野菜こそ栄養があります。
食べるのはちょっと難しく思える場合は最後に濾してあげるといいです。
オーガニックや無農薬の野菜を使う
野菜の皮を丸ごと使う場合は、農薬がきになるので
オーガニックや無農薬の野菜を使うようにしましょう。
オーガニックの野菜ってなかなか手に入らないですよね。
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こちらの記事で無農薬野菜の宅配業者の比較をしているので
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ボーンブロスに含まれる栄養素
- コラーゲン
- カルシウム
- ミネラル
ボーンブレスを朝一杯飲むのが流行ってるそうです
ボーンブロスに期待できる効果
整腸作用
ボーンブロスに含まれるグルタミンというアミノ酸には
傷ついた腸壁を修復し、
腸内環境を整える効果が期待できます。
リーキーガット症候群改善効果
近年体の不調の原因の一つとして
「リーキーガット症候群」(腸もれ)があります。
リーキーガット症候群の原因は
- 生活習慣の乱れ
- 糖質の過剰摂取
- 食品添加物
- 農薬
と言われています。
それらの摂取&生活習慣の乱れが
腸内の善玉菌を死滅させ、
悪玉菌を増加させてしまいます。
腸が悪玉菌に支配されると
腸内で炎症が起きて
腸壁が傷つき穴が空きます。
穴が開いた状態のことを
リーキーガット症候群と言います。
リーキーガット症候群になると
体内で慢性的な炎症が起こるようになり
その炎症がアレルギーを引き起こす原因にもなります。
ボーンブロスに豊富に入っている
「グルタミン」は
腸の隙間を修復してくれるので
腸内環境を整え、リーキーガットの症状を改善してくれます。
美肌効果
ボーンブロスにはコラーゲン・ヒアルロン酸
コラーゲンの材料となる「グリシン」や
天然保湿成分「プロリン」といった
美容成分が豊富に含まれています。
コラーゲンが豊富に含まれているので
お肌にハリや潤い、
シミ、しわ、たるみを予防する効果が期待できます。
リーキーガットによって出てしまった毒素を処理する働きがあり、
腸の粘膜の炎症を抑える作用もあります。
肥満防止(ダイエット)効果
腸に隙間があると血糖値を下げるインスリンが過剰に分泌され
脂肪を多く蓄えるようになって太りやすくなります。
腸の炎症が治ればインスリンの分泌が正常になるので
肥満防止になります。
体内機能を整える効果
カルシウム、マグネシウム、リンなど
体の機能を調節するミネラルが豊富に含まれています。
これによりイライラを抑え血糖や血圧を調節する働きがあります。
免疫力UP
ボーンブロスに含まれるアラニンを摂取することで
長時間運動しても筋肉が分解されにくく
疲れにくくなります。
細胞の成長を促し免疫力を高める効果が期待できます。
とにかく体に良いスープだということがわかりましたね!
まとめ
簡単じゃないと、まず試すことができませんよね。
ハードルを限りなく下げて自己流にアレンジして、
家でも取り入れるようにしましょう。
ボーンブロスは自宅でも簡単に作ることが可能ですが、
使う食材にはこだわってください。
最後までお読みいただきありがとうございました。